3分でわかる「SONGS & FINGERS」ヒストリー
2011年 1月
ピアノ教室をスタートして数年、生徒の腕も熟してきたので、監督のoyakataが、発表会イベントを企画。ピアノ曲と弾き語り曲と両方表せるいいイベントタイトルはないだろうかと悩む。
悩むこと数分。
「SONGS & FINGERS」というタイトルをあっさり思いつく。いろんな歌が聴けて、練習してきた指が鍵盤を駆け抜けるかんじを連想するこの名前。我ながらいいネーミングとoyakataは、今でもかなり気に入っている。
そしてどうせやるなら、ライブハウスの名店がよいだろうと、弾き語りライブハウスの名門中の名門、天窓コンフォートに企画を持ち込む。一月なのに夏まで予定がびっしり決まっていて、有名店はすごいとちょっとびびる。
本番は出演者全員、極度の緊張。いきなり初イベントが名店なんて、そりゃ緊張します。
でも演奏は立派でした。
2012年 vol.2
本番終了後の打ち上げで、ベトナム料理「バインセオ」をみんなで食べるという風習がこの時からはじまる。なぜバインセオかという理由は特にない。みんなでわいわいするには楽しいのではないかという監督の思いつき。でも好評なので今も続いている。
(↑これがバインセオ。具材を葉物野菜でくるんで食べます。
日本でいうところの手巻き寿司)
2013年 vol.3
この時から、出演者に選曲のテーマをキーワードで表すキーワード制を導入。パンフレットが面白くなる。大好評でした。毎年きれいに保存してコレクションしてくださってるお客様もいるそうです。
あとゲストもこの頃から来てくださるようになりました。この時はアニメの主題歌を歌ってるアーティストの方。
2014年 vol.4
イベントの最後に監督がメンバー紹介で、全員と連弾する。「It's a small world」をずっと弾いてる監督の横に、出演者がひとりずつ座り、連弾。そして出演者の当日の演奏曲にあわせて「It's a small world」のアレンジがボサノバになったり、ロックになったり、七変化。
そういえば最後に集合写真をみんなで撮るのですが、毎回その時になると誰かがいないという事件が発生。原因は謎です。
2015年 vol.5
連弾で出演予定チームの片方が、本番一週間前にぎっくり腰に見舞われ、出演を辞退。急遽、監督が代役。そんなハプニング的ストーリーに、本番はお客さんも手に汗握り、みんなで盛り上がる。
この年は、男性シンガーの方がシークレットゲストで登場。
みんなで音楽で遊びました。まずは「スタンド・バイ・ミー」 ベースラインをお客さん全員に歌ってもらい、そこにボーカルが乗るというアレンジ。
もうひとつは、「気球に乗ってどこまでも」のハンドクラップのかけあい。シンガーの方がお手本をやり、その後、お客さんが真似するのですが、あまりのレベルの難易度に後半は誰もついて来れなくなりました。
でも本当に素晴らしく楽しいミニコンサートーでした。
そんな5年が過ぎ、いろいろと円熟したので、2016年は気分も新たに新しいライブハウスでのチャンレンジ。いろいろと新企画もたくさんです。
お楽しみに。